埼玉や東京都の西部の玄関口となっているターミナル駅周辺に宿泊
池袋地区は都内でも比較的安く泊まれるビジネスホテルが多い。
一方高級ホテルは少なく、埼玉に強い西武系列のサンシャインシティ プリンスホテルが最も部屋数の多いホテルとなっている。他にはJR東日本のホテルメトロポリタンが結婚式などにも対応した大型ホテル。代替の宿泊としては山手線の隣接する大塚駅や巣鴨駅周辺にもホテルが集まっている。
サンシャイン60のある池袋のランドマーク「サンシャインシティ」内の大型シティホテル。駅周辺では最も客室数が多い。館内にはコンビニやリラクゼーションもある。部屋カテゴリは「パノラマフロア」「サンシャインフロア」「シティフロア」に別れている。和室や和洋室、フォースルーム(4人部屋)、スイートルームなどのカテゴリがあり、家族連れなど大人数の宿泊にはこのエリアでは第一選択となる。レディースプランや女性限定のアロマエステ付きプランもあるので女子旅にも最適。「レストラン バイエルン」は朝食、ランチ、ディナーとバイキング形式で楽しめるブッフェ専門のレストラン。
プリンスホテルに次ぐこのエリアで部屋数の多いシティホテル。駅のメトロポリタン口という出口からすぐにある。JR東日本ホテルズが運営するメトロポリタンホテルズチェーンのフラッグシップホテル。東京芸術劇場からすぐの場所にあるため、観劇の際の宿泊には最適。館内にはジム「ジェクサー・フィットネスクラブ」があり屋内プールやジャグジー、スチームサウナもある。ウェディングにも力を入れており、ガーデンチャペルや複数の披露宴会場、美容室や写真館もある。24階のメトロポリタンフロアはエグゼクティブやスイートのカテゴリ、その他和洋室の客室もある。
東京メトロ池袋駅構内のエキナカ施設「ECHIKA エチカ池袋」を通れば出口からすぐにあるビジネスホテル。レディースアメニティ(レディースフロア)も充実しておりこの地区では女性に最も人気のあるホテルとなっている。部屋は狭いがコンパクトにまとまっている。健康的な洋食と和食があるビュッフェ朝食も無料で食べられるのがうれしい。ロフトベットがある部屋もあり女性の2人利用でも問題ない。クチコミでのフロントのスタッフ対応も評判がよくリーズナブルな価格帯の宿泊におすすめ。
北口周辺は飲食店や居酒屋が密集している地区でにぎやか。ホテルも多数あるが風俗店なども出店しているため、治安に心配な女性や家族連れなどファミリー旅行には選択しないほうがよい。男性の出張などには食事できる場所が多く便利。
通常のバストイレ付き個室のほかにドミトリーもあるゲストハウスとしての機能もある宿泊施設。個室は2段ベッドつきのファミリールームや和室もある。ドミトリーは男女混合相部屋と女性専用相部屋がある。4名、6名、8名のグループルームがあるので友達同士での旅行にも使える。ドミトリー共有部のキッチンは個室の宿泊者も利用でき、24時間利用可能なコインランドリーもあり長期滞在としても対応可能。インターネットラウンジも備えており、外国人のゲストと交流したい人には魅力の施設。1階にあるオープンテラスカフェ「サクラカフェ池袋」も外国人で賑わっており交流しながら食事や世界のビールなどのお酒を楽しめる。朝食もカフェでトーストなどモーニングが食べられる。
北口から北へ4分程度の場所にあるアパチェーンのビジネスホテル。すぐ近くには「東横INN」が2件と「スーパーホテル」もあり日本3大チェーンの激戦区となっている。どれを選ぶかは好みによるが、アパホテルは内装がスタイリッシュ。この辺りはラブホテルも多いためファミリーでの利用や女性のみの場合は避けたい。
東横イン池袋北口1から北へ1ブロックいった場所にあるスーパーホテル。西口にも同チェーンのホテルがあるが、こちらは駅の繁華街を通ってのアクセスとなるため、女性は西口のほうがおすすめ。ただ、立地にこだわらなければこちらもレディースルーム、レディースアメニティなどが用意されている。またセミダブルベッドとロフトベッドで3名まで対応できるトリプルルームもある。無料のブレックファーストは朝食ルームで食べられる。すぐそばにコンビニもある。
12時チェックアウトが魅力のビジネスホテル(通常日本のホテルは10時チェックアウト)朝ゆったりしたい人はここを選択。館内のレストラン「ティールーム セントポーリア」では朝食に「おにぎりセット」やパンなどの「モーニングセット」が提供される。またランチも営業している。会議室やコインランドリーもある。出張で人気のQUOカードつきのプランもある。近くには同系列の「ホテルスタープラザ池袋」もある。
東口から一番近くにあるホテル。東口北側2分の場所、1階にはコンビニがある。阪急阪神第一ホテルグループの経営で客室の設備がよいと口コミでも好評。禁煙、喫煙の部屋があり、部屋タイプもカジュアルやエグゼクティブ、デラックス、4人部屋など豊富に揃っている。プランも出張にうれしいQUOカード付きやDHCのアメニティが付く「メンズプラン」、POLA アロマエッセが付く「レディースプラン」など多様。宴会や会議が行える施設もある。館内のレストラン「ピノ」では朝食バイキングと平日のみだがランチバイキングも開催している。
明治通り沿いにある駅から3分、ヒルトン成田などを経営しているイシンホテルズグループが運営しているためスタイリッシュなインテリアで女性にも人気のデザイナーズホテルとなっている。ほとんどの客室でバスタブを除いた多機能シャワーを採用しているのが特徴。一部バス付きの部屋もある。快適に過ごせるように限られたスペースを有効的にに活用している。また館内のレストランにピザやタパスといった美味しいイタリア料理が人気の「サルヴァトーレ・クオモ」が入居している。ランチビュッフェやディナーは炙り焼きも提供されるイタリアン居酒屋として利用できる。イタリアンだが朝食は洋食のほか和食のメニューもあるビュッフェが食べられる。
駅からサンシャイン60方面へ歩き少し北にあるホテル。サンシャインシティでの仕事などの場合に便利な立地。コンビニやファミリーレストランも周辺にある。女性専用フロア、レディースプランもあり安心して泊まれる。館内のレストランは野菜ソムリエのシェフによる朝食バイキングを提供。白米、十六穀米、お茶漬け、カレー、食パン、バケット、くるみパン、セサミパン、シリアル各種、うどんor蕎麦と主菜が充実している。またランチタイムには和洋の定食がサラダバー付きである。またドリンクバー、デザートバーもある。
ホテルグランドシティから高速をまたいでサンシャイン側にある、全国に展開しているルートインホテルズチェーンのホテル。コンビニ、ドラッグストアも周辺にある。デイユースやショートステイで直前割の本来より安く泊まれるプランなどがある。クチコミでは朝食ビュッフェがおいしいと好評。支払いにはクレジットカードのほかにWAON、iD、Edy、Pontaポイント、銀聯カードなども対応している。
アークホテルから北西へ2ブロックほどの場所にあるビジネスホテル。ここまで来ると駅からは徒歩では少し距離があると感じるが、その分駅周辺の喧騒からは離れていて比較的静かに滞在できる。客室の広さは12-13平米と東京では一般的でツインルームがない代わりにロフトベッド付ルームがある。プランにはデイユースもある。館内の飲食店「ふくろう」は蕎麦屋で、夜はそばや日本酒が楽しめる。またルームサービスも可能。朝食ビュッフェではなく、魚が日替わりの和定食、洋定食、お茶漬け定食、ホットドックセットなどから選べる。
証券会社や銀行などがあるグリーン大通り沿いのホテル。この道は並木通りで治安や景観も比較的よい。1階にはコンビニとカフェがある。また3階に朝食コーナーがあり宿泊者には無料で焼きたてのパンが食べられる朝食が提供される。女性にうれしいレディースルームやプラン、出張時にクオカード付きプラン、レイトチェックアウトのプランなどが揃っている。京王グループのため決済に一般的なクレジットカードに加え京王パスポートカードでの支払いも可能。
京王プレッソインからグリーン大通り進み大きな交差点を右に曲がったところにあるスタイリッシュなホテル。女性客も多く安心して宿泊できる。女性限定のアメニティ付プランもある。シングルルームは14平米と標準的な広さだが、ツインルームは21~34平米と少し広め。館内にはマッサージが受けられるアロマリラクゼーションサロン「ラクシス」やイタリアンレストラン「イル・キャンティ・エスト」がある。朝食バイキングのほかにランチ、ディナータイムも営業している。
池袋には高級ホテルが少ないため、この辺りで選択肢は目白の椿山荘になる。広大な敷地と都内でも有数の結婚式場がある椿山荘のホテルは、長年フォーシーズンズブランドで親しまれてきた。リブランド後も国内外のゲストの満足度の高いホテルとなっている。レストランは料亭や日本料理と和の趣が感じられる独特の雰囲気を楽しめる。結納や顔合わせ、お祝いなどに利用される特別な空間が人気の秘訣となっている。